結婚1年目は私の人生で二度とやり直したくない最悪の年です。
今日の記事、書きはじめたら涙が出てきちゃって、思い出せないこともいくつかあって、思い出そうとすると当時がぐるぐるよみがえって「THE・カサンドラ女」みたいになったので、思い出せることだけ思いつくままに箇条書きにします。
- 28歳で出会って2年おつきあいしてさくらからプロポーズして30歳で結婚。
- 「結婚したら家計は一本化。夫名義の銀行口座にお金をまとめてそこから家賃光熱費などを引き落とす。我が家の家計は夫が管理。日常の生活にかかる現金は妻が管理」することをさくらが最初に提案し、タクミさんは受け入れる。(さくら実家がこういう仕組みだったので何の疑問もなくこの提案をした。タクミさんは特に案がなかったのでそのまま受け入れた)
- 入籍してすぐタクミさんが仕事を辞めて無職に。
- タクミさんはSE。独身時代は専門の派遣会社に登録していて、プロジェクトごとに声がかかり、プロジェクトがおわると解散、というのを繰り返していた。つまり結婚しても同じ状態を続けただけ。
- 朝私が仕事に出るときは寝ていて、帰ってくると昼寝していて、家事はゼロ。私がごはんを作るのを待っていた。掃除洗濯その他の家事もすべて私が担当。これも独身前と同じ生活を続けただけで本人には何の悪気もないしさくらがどうして怒るのかわからない。
- 毎日涙がとまらないさくら。眠れない。タクミさんの顔を見る度「どうして働かないの!」「なんで家事をしていないの!」泣きながら怒鳴る。
- タクミさんは「さくらが毎日泣いていて毎日怒っていて俺は今全然幸せじゃない。結婚はまちがっていた」と考えはじめる。
- ある日電気が止まる。ガスが止まる。どうやら料金未払いで止められたらしい。タクミさんは口座振替の手続きをしていなかった。請求書、督促状、たくさん届いていたけれどタクミさん宛だったのでさくらは開封せず内容を知らなかった。タクミさんは面倒で支払いに行っていなかった。
- 家を飛び出し実家に帰るさくら。
- 出戻り娘に厳しい実両親。「タクミさんがお金の管理をしてくれないから電気とガスが止まった? そんなの自分でやればいいじゃないの」
- 結婚生活がうまくいかない理由をさくらは上手に説明できなかった。タクミさんが無職なことを実父母に言えなかった。離婚しろと言われる気がして。つまりそれはさくらがタクミさんと別れたくない本心を示していた。
- タクミさんは自分が無職なのを義父母に言っていなかった。聞かれていないから。
私にはタクミさんが言葉の通じない宇宙人のように思えていました。彼の言っていることもよく理解できなかった。
あああ、箇条書きでも辛いのでいったんこの辺で。だらだら長い箇条書きをここまで読んでくれてありがとうございます。
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