愛した男はADHDでした。

はじめまして、さくらです。結婚10年めで、夫タクミさんがADHDと判明。日々の迷いと決意を綴ります。

ADHD夫は締切が守れない。ASD夫はそれを正当化する。

「締切」なんていうと大仰だけれど。○○日までに○○をやっておいてね、というような約束をタクヤさんは守れません。

例えば「来月の小学校運動会の集合時刻、お義父さんお義母さんに今週中にメールしてね」とか「月曜日にクリーニング屋さんに行くから、クリーニングしてほしいスーツを週末出しておいてね」とか。

今すぐやらなくていいことは先のばしをしてしまうタクヤさん。そして忘れてしまうタクヤさん。

でもさ、「運動会の件、今すぐメールして」とか「スーツを直ちに出して」とか、通常の会話では言わないじゃない。一般的な礼儀というか思いやりというかね。(今の私はタクヤさんに対してのみ言います。この話はちょっと前の話ね)

 

さて、当日になって「どうなってる?」と聞くと100パーセント「まだやってない」という返事。

100パーセントよ。

しかも

「ああごめん!忘れてた!今すぐやるよ」

という反応ではなくて

「まだやってない」と、たんたんと。

 

えっ、どうしてやってくれていないの? に対する言い訳パターンは以下のいずれか。

 

A「やろうと思っていたけど忘れていた」

B「ほかに重要なことがあったのでそちらを優先した」

C「そもそも約束したわけではなくて、ただの世間話。約束を破った!と責められても困る」

D「そのタスクは本当に必要なことなの? やらないという選択肢もあるだろう」

 

ああもう出たよこのADHDゆえにネガティブ行動をしてしまい、ASDゆえにそれを正当化する」コンボ!

 

A:忘れてたならすまなさそうにしなさいよ!そして今から直ちにやりなさいよ!

B:ほかに重要なことがあるならそれが判明した時点で私に共有して、できなくなったから代わってくれとか、期限を延ばしてくれとかいうべきでしょう

C:そもそもやる気がないんだったらその場で言ってよ

D:だからそもそもやる気が(ry

 

こうなると、もう「人と約束するとはなんぞや」「あなたに対する根本的な信頼について」「夫婦としての役割分担とは」「そして人生って」みたいな壮大な口論(話し合いではない)になってしまう。

わかってる。

一番簡単でキレイな解決策は「タクヤさんをあてにしないで私がひきうける」

 

これだけならなんのためらいもなく私が引き受ける。でも、これが1から100まで。日常生活をまわしていくこまごまとした用事、この人と夫婦でいるかぎり、ぜーんぶこれから一生わたしがひきうけるの? いや無理。無理無理!

 

 もちろんタクヤさんはそんな重い感じで話をしていない。私が「これから一生うんぬん」なんていうすごいテンションで話しているなんて思いもしない。

 

いまのところの対症方法は

「タクヤさんにはあらかじめ1日くらいの余裕を残して締め切りを伝え、やってないといわれたらかわいく『え〜かなしい〜。じゃあ今やってくれる?』と訴えてその場でやらせる」

っていう。でもいつもそんなかわいくいられないわ。